
スイス・チューリッヒ、2026年9月28日– ナブテスコ・テクノロジー・ベンチャーズ(以下「NTV」)は、自動走行ロボットの開発・製造・運用を手がけるLOMBY株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:内山智晴、以下「LOMBY」)に出資しました。
NTVは、株式会社マーキュリアインベストメントをリードインベスターとして実施されたLOMBYの総額3.87億円の資金調達ラウンドに、新規投資家として参加しました。本ラウンドには、既存投資家のDRONE FUND株式会社に加え、スズキ株式会社、たましん-SNETI投資事業有限責任組合、キャナルベンチャーズ株式会社等が参加しています。LOMBYは調達資金を、自動配送ロボット「LM-A」の量産体制構築、国内におけるロボットの集中配置、自律走行AI・遠隔監視オペレーションの高度化、および組織体制の強化に活用する予定です。
LOMBYは、ロボティクスとAIを活用した屋外自律走行モビリティを開発しています。主力の自動配送ロボット「LM-A」は、セブン‐イレブン・ジャパンとの協業を通じて公道でのラストマイル配送への社会実装が進められているほか、スズキとの協業では工場内物流への展開も進んでいます。さらにLOMBYは、工場搬送向け「LM-T」や、人が搭乗可能なパーソナルモビリティ「LM-P」など、共通プラットフォームを活用した用途拡大を目指しています。
NTVは、深刻化する労働力不足や高齢化を背景に、ラストマイル配送や工場内物流をはじめとするサービスロボット市場の拡大に注目しています。LOMBYは、日本の公道・店舗環境に適応した自動走行技術に加え、セブン‐イレブンやスズキなどの事業会社との協業を通じ、技術開発から社会実装へ移行するための実行力を有していると評価しています。
また、ナブテスコはこれまで、米国WiBotic Inc.のワイヤレス給電装置をLOMBYの配送ロボット向けに供給してきました。今回の投資を契機として、LOMBYの事業成長を支援するとともに、ワイヤレス給電を含むナブテスコグループの技術・事業基盤との連携をさらに深め、サービスロボット分野における新たな事業機会を探索していきます。
Nabtesco Technology Ventures Managing Partnerの練馬洋は、次のように述べています。
「日本では人手不足や高齢化を背景に、ラストマイル配送や工場内物流の自動化ニーズが高まっています。LOMBYは、日本の公道・店舗環境に適応した自動走行技術と、セブン‐イレブンやスズキとの協業を通じた社会実装力を兼ね備えたチームです。今回の投資を通じてLOMBYの成長を支援するとともに、WiBoticのワイヤレス給電を含むナブテスコグループとの協業を深め、サービスロボット分野における新たな事業機会の創出を目指します。」
LOMBY株式会社について
LOMBY株式会社は2022年に設立された、自動走行ロボットの開発・製造・運用を行う日本のロボティクス企業です。「Robots for everyday life」の実現を掲げ、自動配送ロボット「LM-A」を中心に、工場搬送やパーソナルモビリティを含む次世代の小型自律走行モビリティの社会実装を進めています。詳細については https://lomby.jp/ をご覧ください。
Nabtesco Technology Venturesについて
Nabtesco Technology Venturesは、ナブテスコ株式会社が2018年にEmerald Technology Venturesとのパートナーシップのもと設立したコーポレート・ベンチャー・ファンドです。世界の革新的なスタートアップとの連携を深め、ナブテスコの成長戦略の重要な柱であるオープンイノベーションを推進しています。総額7,500万ユーロのファンドは、ロボティクス、モータ、センサー、アディティブ・マニュファクチャリング、人工知能(AI)、IoT等を中心に投資し、世界各地で投資および事業共創を加速しています。
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