企業情報

ジェネラル・パートナーからのご挨拶

ナブテスコは、およそ100年にわたり、モノを正確に動かし、止める技術でステークホルダーのみなさまに「安全・安心・快適」な生活空間を提供することに努めてきました。次の100年を見据え、最先端のモーションコントロール技術・製品・サービスを提供し続けることで、SDGの実現とナブテスコの企業価値の向上を目指します。

ナブテスコ・テクノロジー・ベンチャーズ(NTV)は、ナブテスコのコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)です。2018年に設定した75百万ユーロ(100 億円)のファンドは、スタートアップへ継続投資しつつ成長を支援することでナブテスコの既存事業を深化、あるいは、スタートアップとともに新事業を創造する目的に使われます。NTVとナブテスコの9つの事業部門は、これまでに300社近くの日米欧スタートアップをレビューしてきました。そのうち50社前後と具体的に共創を模索、現在、10社近くとPOC等を継続協議中で、3社へ投資しました。このようにナブテスコとNTVは、グループ国内外ネットワーク、生産技術や品質管理ノウハウ等を活かして、スタートアップの成長を支援します。

ナブテスコでは新事業がこの数十年、育っていないという強烈な反省があります。その原因は、局所最適、内向き志向、グローバル競争時代感覚や危機感の不足もありますが、やはりクリステンセンが『イノベーションのジレンマ』で指摘したとおり、隆々とした既存事業はお客さまのニーズに応える漸進的技術改良(とはいっても AI, IoT 等未知分野が目白押し)を優先せざるを得ず、構造的 Disruptive Innovation を見逃す傾向にあることだと思います。

起業家のみなさまとの共創のプロセスを通じて、 Disruptive Innovation や技術、製品・サービスだけでなく、その事業モデルを生み出し事業化してく組織能力と起業家精神を学んでいきたいと思います。「『鏡の国のアリス』で赤の女王がアリスに “Now, here, you see, it takes all the running you can do, to keep in the same place. If you want to get somewhere else, you must run at least twice as fast as that!” といっている、これは企業の生態系にも当てはまる」との、ある経営者の「赤の女王仮説」の引用がいつも脳裏をよぎるのは私だけでしょうか。

ナブテスコ・テクノロジー・ベンチャーズ
ジェネラル・パートナー
練馬 洋

親会社(リミッテド・パートナー)

ナブテスコ株式会社は、100年近くの社歴をもつ、東証一部上場の産業機械メーカーです。

  • 売上:         2,900億円
  • 営業利益: 250億円
  • 時価総額: 6,200億円

主な製品

  • 精密減速機
  • 油圧機器
  • 鉄道車両用機器
  • 航空機器
  • 商用車用機器
  • 船舶用機器
  • 自動ドア、鉄道駅用プラットホームドア
  • 包装機
  • 福祉機器

https://www.nabtesco.com/

戦略的パートナー

Emeraldは、2000年に設立、チューリッヒ、トロント、シンガポールに拠点モビリティ、ロボット、AI、IoT、先端材料、エネルギー、水資源、農業分野に特化した技術系ベンチャーキャピタルです。日米欧アジアの29社の事業会社のオープンイノベーションパートナーとして、設立以来、5つのファンドを設定、18,000社以上のスタートアップを審査し、70社以上のスタートアップへ投資しています。

2018年、ナブテスコ・テクノロジー・ベンチャーズと提携しました。

https://www.emerald-ventures.com/

リーダーシップ

寺本 克弘

寺本 克弘

ナブテスコ株式会社
代表取締役社長 最高経営責任者(CEO)

寺本 克弘

私たちは、オープンイノベーションという目標を達成するために、世界中の画期的なスタートアップと長期的なパートナーシップを結ぶことを期待しています。

練馬 洋

練馬 洋

ナブテスコ・テクノロジー・ベンチャーズ
ジェネラル・パートナー

練馬 洋

エメラルドのディープテック投資における20年の経験、ポートフォリオ・カンパニーのグローバル展開、戦略的LP投資家である日米欧事業会社の企業価値創造に貢献してきた実績とノウハウを、ナブテスコのオープンイノベ―ションに活かしていきます。

ジーナ・ドマニグ

ジーナ・ドマニグ

エメラルド・テクノロジー・ベンチャーズ
ジェネラル・パートナー

ジーナ・ドマニグ

この提携は、日本の産業機械メーカーのもつ市場へのアクセスと製品開発力、および大手ベンチャーキャピタルのもつ投資実績と企業提携の専門能力という、2つのベストを融合させたものです。