2022年12月23日、Nabtesco Technology Ventures L.P.(General Partner:練馬 洋、以下NTV)は、本日、小型ロケットによる人工衛星打上げ事業に取り組むスペースワン株式会社(本社:東京都港区、社長:豊田 正和、以下:スペースワン)に対し、12月12日に新株予約権付社債の引受を行い、また本日、ナブテスコ株式会社と事業提携に係る覚書を締結しました。 スペースワン(https://www.space-one.co.jp/)は、キヤノン電子株式会社、清水建設株式会社、株式会社日本政策投資銀行、株式会社IHIエアロスペースの4社によって設立した企業です。2021年度には和歌山県串本町の射場(スペースポート紀伊)を完工、将来的には定常的に年間20機の小型ロケット打ち上げを目指す計画です。 本提携は、①ナブテスコが航空機器部品において長年培ってきた国内外での豊富な経験とモーションコントロール技術を活かした、宇宙産業製品の開発・提供、②スペースワンはじめ宇宙産業事業者のサプライチェーン安定化を目的とした製品供給の実現、③国内外衛星事業者や宇宙リモートセンシング/地球観測事業者との宇宙産業エコシステムの構築を目指すものです。 ナブテスコ株式会社は、本提携を橋頭保に、宇宙業界の持続的な発展に寄与してまいります。

 

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