2023年11月30日 Nabtesco Technology Ventures L.P.(General Partner:練馬 洋、以下「NTV」)は、産業用のドローン検査システムなどを開発するセンシンロボティクスに投資いたしました。このラウンドにはENEOS(既存のリード・インベスター)、三菱UFJ銀行、みずほ銀行が参加し、センシンロボティクスが推進する、業務の自動化・省力化ソリューション、デジタルツインの活用、統合メンテナンス・モニタリング・プラットフォームの展開等を支援します。

センシンロボティクスは、複雑な産業インフラや社会インフラの検査にドローンを活用して顧客を支援しています。同社は、ドローンメーカーと顧客をマッチングし、顧客のサイト全体のモニタリングプロセスを管理します。目視データが重要で、そのため手作業による検査が難しく、コストが掛かる、エネルギーインフラや建設分野などが主要なサービスフィールドです。

また国際エネルギー機関(IEA)は、太陽光発電が2027年までに世界の主要な電力源になると予測しています。こうした新しいエネルギー設備は、ドローンを使った監視によって、亀裂やその他の損傷などの欠陥を早期に発見できるメリットがあります。

産業インフラや社会インフラのパフォーマンスを向上させる費用対効果の高い方法としてのドローンの役割は高まっています。これにより、世界のドローン監視・検査市場は、2022年から2027年にかけて毎年15%近く拡大する可能性があります。

NTV・ナブテスコは、これまでも積極的に重工業分野のDX化に取り組む新興企業との提携を行ってきました。そして2050年までに温室効果ガスの実質排出量をゼロにすることを目標に掲げ、特に気候変動対策に関するソリューションや技術の推進に取り組んでいることから、エネルギー分野に関心を寄せています。

「今般、センシンロボティクスへの出資を契機に、同社のドローン他各種デバイスを活かした検査DXプラットフォームに、弊社の風力発電故障予知ソリューションを加えることで、風力発電事業者の皆様へより良いソリューションをご提供する等、同社と協働して様々な産業機器OEMのお客様へ、より良い予防保全サービスをご案内できるよう努めて参ります」(ナブテスコ株式会社 執行役員 兼 Nabtesco Technology Ventures AG Managing Partner 練馬 洋)

「新しいテクノロジーは、公共事業やエネルギー企業に、より安全で効率的なサービスを提供する可能性を与えます。私たちは、デジタルプラットフォームとロボット工学の活用により、プラント設備などの老朽化する産業インフラや社会インフラに対して信頼性の高い検査を可能にします。ビッグデータとアナリティクスを活用することで、障害の発見と対処を迅速化し、信頼性を高め、最終的に生産性を向上させることを目指しています」(センシンロボティクスCEO 北村卓也)

 

© Sensyn Robotics

 

センシンロボティクスについて

センシンロボティクスは、産業インフラや社会インフラにおけるデジタルトランスフォーメーションの促進に取り組んでいます。同社の目標は、ドローンなどのロボット技術を活用することで、企業や社会が直面する複雑な課題に対処することです。少子高齢化による労働人口の減少、ミス防止、安全強化、激甚化する災害対策などの社会課題に取り組むための技術主導型のソリューションを幅広く提供しており、プロジェクトの設計から概念実証、実際の導入まで包括的にサポートしています。 詳細はwww.sensyn-robotics.comをご覧ください。

 

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センシンロボティクス m-senoo@sensyn-robotics.com
Nabtesco Technology Ventures ntv_contact@nabtesco-ventures.com