2023年11月28日 弊社代表 練馬 洋は、ギリシャ政府の招へいを受けて、UAE・ドバイで開催されるCOP28(国連気候変動枠組条約第28回締約国会議)のギリシャ・パビリオンにてパネリストを務めることになりました。また、関連会社DeepSea TechnologiesのCEO, Konstantinos KyriakopoulosとChief of Staff, Alkistis Kyriakopoulouは、モデレーターを務めます。DeepSea Technologiesは、 2021年7月に弊社が出資し、その後、2023年7月にナブテスコ株式会社が買収しグループ企業となりました。
2023年12月4日14:00〜/Hellenic Pavilion(ギリシャ・パビリオン)Blue Zone
Decarbonisation through disruption: building innovation ecosystems with startups and investors
脱炭素化に向けた変革:スタートアップと投資家の協力によるエコシステムの技術革新構築に向けて
地球温暖化問題を解決するためには、現状を変えることなしには困難です。スタートアップ主導の技術革新は、この問題解決を推進する最も重要な原動力の1つです。グリーンテクノロジーに関連する起業家と投資家によるパネリストが、今後エコシステムを政府、組織、個人の立場でどのように改善していくべきかについて議論します。
パネリスト:
Nabtesco Technology Ventures 代表 練馬 洋
Stanford University Climate Innovation, Madison Freeman
Environmental Technologies Fund, Managing Partner, Rob Genieser
モデレーター:
DeepSea Technologies, Chief of Staff, Alkistis Kyriakopoulou
2023年12月6日12:00〜/Hellenic Pavilion(ギリシャ・パビリオン)Blue Zone
GETTING MARITIME SHIPPING TO NET ZERO BY 2050: CAN IT BE DONE?
2050年までに海上輸送でCO2排出ゼロにする: それは出来るのか?
温室効果ガスの3%が世界の海運業界によって排出されており、2050年までに実質排出ゼロを達成するという野心的な目標が設定されました。政治的な解決も求められ、このままだと海運業界は、脱炭素化に大きな遅れを取ってしまいます。海運業界の関係者をパネリストに迎え、海運業界が自らの義務を果たすために正しい方向に進んでいるか、そして排出ゼロ達成を加速するために何が必要かについて議論します。
パネリスト:
Seanergy Maritime, CEO, Stamatis Tsantanis
Höegh Autoliners, CEO, Andreas Engers
STEM Shipping, MD, Katerina Bodouroglou
モデレーター:
Deep Sea Technologies, CEO, Konstantinos Kyriakopoulos
COP28のBlue Zoneは、UNFCCC(国連気候変動枠組条約)が主催するエリアで、認定を受けた各国の代表団やオブザーバー、国際機関の招待者のみがアクセス出来ます。ここでは2週間にわたる本会議のほか、世界気候行動サミット、各国のパビリオン、議長主催のイベント、パネルディスカッション、ラウンドテーブル、文化イベントなど数100ものサイドイベントが開催されます。COPにおいて今回ギリシャ・パビリオンが初めて出展され、ギリシャの脱炭素化に向けた様々な取り組みが発表されます。