日本のトラック輸送の一翼を担う企業として、安全を第一に責任とプライドを持ち、社会に貢献して行きます。開発投資を積極的に行い、電子システム化対応などの新分野にもチャレンジして行きます。また、日本、タイ、インド、ドイツの生産拠点との連携を強め、真のグローバル企業を目指して行きます。

主要製品

現在大型トラックやバスなどの多くは、空気圧を利用して車体を動かし、止めるエアコントロール(空圧式)システムを採用しています。ナブテスコのエアドライヤーは、日本で初めて開発に成功した、圧縮空気中から不純物である水分や油分を取り除き、システムに不具合いが生じるのを防止する製品です。また、空気の力で確実にトラックやバスを止めるエアブレーキも、ナブテスコが1937年に日本で初めて手がけた技術であり、現在では国産大型商用車のほとんどに採用されています。エアブレーキの中でも特にナブテスコが得意とするのは「ウェッジブレーキ用チェンバー」。ブレーキの動作性に優れるだけでなく、軽量化設計により車両の燃費向上に寄与しています。

主要製品の社会的価値

当社は、車両の燃費向上に役立つウェッジブレーキ用チャンバーや、エアドライヤーにより集めた油分が車外に排出されることを防ぐ「オイルキャッチャー」の開発など、車両が環境に与える負荷を低減しています。
また商用車の乗客とドライバーの安全に対しても貢献しており、商用車のエアコントロールシステムの安全性、信頼性を高めるエアドライヤーのみでなく、今後、新製品であるEDSS* を市場へ展開して行きます。

* EDSS (Emargency Driving Stop System):ドライバーが急病等で運転操作の継続が困難となった場合に、ドライバー自身や添乗員、もしくは乗客がスイッチを押すことで徐々に速度を落として安全に車体を停止することが出来るシステムです。

市場占有率
商用車用ウェッジブレーキ用チャンバー 国内シェア 約80%
商用車用エアドライヤー 国内シェア 約70%

さらなる成長への取り組み

高付加価値化に対する重点的な取り組みとして、特にエア供給のシステム化(ASM:Air Supply Management)に注力していきます。従来の製品のみならずその周辺のシステムまで手掛けることで、エアコントロールシステム全体の高品質化および燃費低減を実現していきます。
また、ナブテスコグループ全体の強みを活かして技術本部との連携を推進し、電子化などその他のトレンドにも柔軟に対応していきます。

 

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